志を持っていたのは自分だけでなく父・そして祖父もだった、そして三世代目で独立。意志も遺伝するんだと実感した話。




はじめまして!

今日からブログを始めた鮫島政志です。

今回はぼくの志について書いていきます。

2018年1月、朝から地元である種子島に戻りばあちゃんの葬儀に参列したときのこと。

思い出すのは1年前にばあちゃんと会った2017年の春。それは独立する前に地元へ帰ったときのことでした。

「政志(ぼくの名前)のじいちゃん実はな・・・」と、初めてしてくれた話。

それまで、うちのじいちゃんは地元で政治家の右腕としてサポートしそれを誇りにしていたと聞いていました。

ただばあちゃんからそのとき聞いたのは、本当はじいちゃん自身も政治家を目指したかったということ。

経済的な事情やタイミングでその想いは叶わず他の仕事をしていたけど、「政治を志す」というメッセージを込めぼくが生まれたときに政志と名付けてくれたと聞きました。

ぼくも事業を始めるときの屋号は「志を持って挑戦する」という想いからkokorozashiチャレンジと決めていました。

自分が独立することがあと1年遅ければ、祖母からその話は聞けなかった。

そして独立することを伝えていなければきっとそんな話はしてくれなかったと思います。今思うと本当にタイミングがあったんだなと。

もう一つ、あれは10年前まだぼくが大学生のころ母が他界したとき。

「何があっても味方です。お金や何か困ったことがあれば気にせず連絡してください。」

そう書かれた手紙が父から送られてきた。

父から手紙をもらったのはそれが最初で最後だ。

うちの父も一時期、独立をしようと動いていたこともあったと聞いた。

今も実現してはいませんが、父はきっと自分の夢よりも子どもであるぼくのことを優先してくれたんだろうと今になって思います。物事を背中で語るというまさに九州男児のため、本人とは話せていませんが。笑

ぼくにとっての志は起業して想いを形にすること。

忙しい日々を過ごしたり、つい余裕がなくなると自分一人で頑張っているような気になってしまうこともあります。

でも自分一人でできることは限られている。ぼくもこれまで家族に、周りの友人に支えてもらいながらやっと自分で活動を始めることができた。

めぐりめぐって三世代目でチャレンジできている、今の状況に感謝。

自分にとって前向きになれる言葉、勇気が出る言葉。

ばあちゃんにはこれから活動する様子もみてほしかった。今年の3月に出版した絵本も見てほしかったしプレゼントしたかった。

寂しい気持ちもあります。

そんなばあちゃんに恥ずかしくないよう、これからも志を持って活動を続けていきます!







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