フリーの講師として活動するために、ぼくが実践してきた3つの働き方




講師活動をしている鮫島政志です。

福祉分野でフリーの講師としてぼくが実践してきた3つの働き方についてお伝えします。

1、職員研修講師

〈法人からの依頼〉

そこで働いている職員さん向けの研修

福祉といっても「高齢分野」「障がい分野」「児童分野」などがあります。

ぼく自身もこれまで

・高齢者福祉ではサービス提供責任者

・障がい福祉では相談支援専門員

・児童分野では障がいのあるお子さん、ないお子さんそれぞれ個別のサッカー指導

を行なってきた経験もあり、ありがたいことに各分野から講師としてご依頼をいただきます。

・有料老人ホームでは「コミュニケーションについて」

・特別養護老人ホームでは「介護福祉士国家試験対策講座」

・中国から日本へ帰化され、福祉に従事されている方々への「福祉教育」研修

・クリニックにてケアマネージャーの方々へ「相談援助」研修

・放課後等デイサービス(障がいのあるお子さんが通っている施設)で働いている職員さんへの研修 など

※職員研修講師は業務委託契約が基本になります。

2、講義担当講師

〈教育機関からの依頼〉

学生への講義

・国家資格「社会福祉士」養成校での相談援助演習という授業

・「社会福祉士」国家試験対策講座 など

を担当しています。

※こちらは教育機関の講師として契約させていただいています。

他にも少し前でいうホームヘルパー二級の資格「介護職員初任者研修」の講師も担当しています。

3、主催セミナー講師

〈セミナー主催〉

自分で主催するケース

・福祉、教育分野で働く人の燃え尽き症候群(バーンアウト)の予防について

・介護教室(西之表市社会福祉協議会) など

主催者が自由にテーマを決めることができますが、集客の面も考える必要があります。

当たり前ですが、受講生の方がいなければ講師業はできないからです。

初めてのセミナーを開催したとき、チラシを作り自分で広報活動もして16人の方が参加されました。

地元種子島でもセミナーを開催し前日の告知でしたが20名の方がきてくれました。

主催セミナーも何度か開催していますが本当に良い経験になりました。

講義を担当できることが当たり前でなく学生さん・受講生の方がいてくれるから私たちは講師という仕事ができているんだ!と強く感じ、この気持ちは今でも忘れてはいけないと思っています。

※主催セミナーについては自身が主催するためセミナーの広報から会場準備・講師・見送りまで自分一人もしくは協力者とともに行います。

講師活動をまとめたものはこちら(外部リンク、kokorozashiチャレンジ)

番外編、家庭教師

・社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士

以上の資格を目指し、国家試験を受験される方への個別家庭教師も対応しています。

ぼくも以前は教育機関に勤めていて学生さん集団にお伝えすることも本当に大事であると思う反面、細かい個別対応が難しいと感じていました。

そこで現在は家庭教師を希望する方を対象に、国家試験まで二人三脚でみっちり勉強を頑張っています。

以上、ぼくが独立してから実践してきた3つの働き方+αでした。

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