社会人のキャリア相談をしてきたぼくが伝えたい、ブラック企業を見抜くポイント6つ




こんにちは!キャリア相談室を立ち上げた鮫島政志です!

ブラック企業・・・みなさんはどんなイメージを持っているのでしょうか?

ぼくは相談室を立ち上げ、社会人の方を対象にキャリア相談を実施してきました。

ケースの中では下手すると命を取られかねないブラック企業もあり、そんな企業で働いている人・これから働くかもしれない人へ。

ブラック企業を見抜くポイント6つあげていきます!!

雰囲気

ブラックな職場に関しては雰囲気、これが一番わかります。シンプルですね。

長く勤めたいなら、一度は職場見学させてもらうのも一つの方法です。

面接だけではわからない見えないところを職場見学で見ることができれば自分も安心しますね。

何といってもこれから先の自分の職場となるのですから。

スタッフの入れ替わりが早い

新しい職員が入ってきたといったけどすぐ辞めてしまった。

そしてまた入ってきてもまた辞める。

経営者・管理者が動かないため今いるスタッフが、新しい人がどうにか職場に定着できるようフォローしなければいけなくなる。

ブラックな職場環境をこれまでいた職員がかばいながら働く(伝えると辞めてしまうため、定着するまで)

結果、すり減ってこれまで働いてきたスタッフも辞めてしまう・・・

このケース、知り合いでもありました。

社員の表情

そこで働いている社員さんが「苦虫を噛んだような顔」で仕事をしている。本当にわかりやすかった。特に上司・経営者と同席しているとき。そして経営者から社員に対して「なぁ、◯◯わかってるよな?」

自分の取引先ならまだしも、自分がそこで働くと考えたら・・・怖いですね。

経営者が社員を大事にしない

経営者が労働者を雇ってあげている、従業員を奴隷扱いしている会社。

雇用はあくまでも契約をした上で経営者は対価として給与を、労働者は労働力を提供している。

特にこれから人口減少が見込まれ、労働者が求められる社会でそのような考えをしている会社は・・・事業継続が難しくなるのが目に見えていますね。

周りを見ても従業員を大切にしている会社、労働者からどうにか搾り取ろうとしている会社の二極化が進んでいると感じます。

親族経営

一緒に働く人は信頼できる人がいい。そう思い、一番身近な家族で仕事をする親族経営も多い。

もちろん中小規模であれば小回りがきくし、初めから信用・信頼できる身内で始める強みもたくさんある。

ただ、一定規模以上に会社が大きくなったときに、その体制で周りの社員はどう思うだろうか。

職員数が増えたため縛り・ルールを作る。

経営者や親族の意見がルール関係なしに通ってしまう環境(いわゆる鶴の一声)。

そんな理不尽なことが続くと優秀な人材からその組織を離れていくでしょう。

労働者も会社を選ぶことができるのだから。

タイムカードがあってないようなもの

行事や準備が必要でいくら早く出社しても、決まった時間にしかタイムカードが押せない。

退勤時も暗黙の了解で、定時になると一度タイムカードを押す。そして仕事に戻るという行為。

それ、普通じゃありません。洗脳されています。

チェックポイント

身体面、精神面をやられてしまう前にまずは相談してみることも大事です。

〈利用できる機関〉

・労働基準法を守れていない企業を監視、指導する役割の労働基準監督署

・相談窓口、法テラス

まとめ

仕事は人生の一つに過ぎません。

自分にとって何が一番大切なのか。

「家族との時間を大切にしたい」「自分のやりたい仕事に」「経済的な豊かさを手に入れたい」など。

大切なものを見えなくなってしまう、失ってしまう職場。それがぼくの思うブラック企業です。

あなたを求めている職場はきっとある。

あなたが良い環境で働いていけることを祈っています。

 







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