人に協力をお願いするときに意識していること




チャレンジャーの鮫島政志です。

今回は「人に協力をお願いするときに意識していること」について書きます。

ぼくも独立してから、京都でキャリア相談会を開催したり大阪でセミナーを開催などイベントを企画・運営してきました。

一人ではできないことも多く周りの人に協力してもらいましたが、起業してすぐの頃は想いが先走り失敗してしまうことも何度もありました。

例えば、ぼくが主催するイベントをサポートしてくれる人へ「ぼくの想い」だけで話を進めてしまう。

ぼくの想いに初めから共感してくれている人であればいいのですが、人からの紹介でぼくを知ってくれた人もいた。そんな人には当然ぼくの想いだけでは相手に伝わらなかった。

なぜなら、ぼくが相手の立場に立つことができていなかったから。

今は独立してから落ち着いてきて過去の自分を反省しながらも、「人から協力してほしい」といわれることが増えてきました。

そんなとき、協力したいと思いながらも協力できないケースがあります。それは協力といいながら丸投げされるケースなどです。

それはきっとこれまでぼく自身も、無意識のうちにやってしまっていたことです。

自戒も込めたうえで、ぼくが今大事にしていることを挙げていきます。

1割でも地盤を作ってから相談する

それで協力者にイメージも伝わりやすいように配慮する。

何より、

・自分は協力した

・協力者からすると丸投げ

という状況を作らないためにも、「1割でも地盤を作ってから相談する」ことをこれからも心がけていきます。

ここからはもう少し具体的に、イベントの主催者側が協力をお願いするときに配慮すべきポイントを書いていきます。

1、目標(ビジョン)を伝える

どんな想いで開催することになったのか、どんな人に参加してほしいのか、集客数の目標 など

→ビジョンを伝えておくことで同じ方向を向いて進むことができる。逆にいうと、ビジョンを伝えずに進めてしまうと馴れ合いや本来の目標から大きくずれてしまう。

2、どこをサポートしてほしいか

「この人にお願いしたい!」そんな人だからこそ、協力してもらいたいことを丁寧に伝えよう

→協力をお願いする部分を明確化しておくこと。伝えておかないと協力者からすると、「いいように使われるのではないか」と、不安に感じさせてしまうことにつながります。

こちらが一方的に依頼し受け身で参加してもらうのでなく、協力者が納得してもらったうえで自発的に動いてくれること。それができればイベントも自然と盛りあがります。

3、相手にとってのメリット

やりがいなのか、金銭なのか、経験を積める、一緒の思い出づくり など

ただ「やってください!」だけでは相手の負担になるだけです。

相手にとっては、あなたが開催するイベントに協力することで

・今いる分野で活きる経験となる

・臨時収入になる

・主催者の想いに共感し、それを実現するサポートがしたい

自分の想いだけでなく、相手にも配慮することが大切です。

最後に

協力をお願いできる間柄であれば、すでに信頼関係ができていることも多いのではないでしょうか。

イベントを成功させたい。主催者であれば当たり前の気持ちです。

ここで気をつけたいのが、主催者であるあなたと協力してくれる人の想いは違って当然

そのうえで協力してくれている人への感謝の気持ちを忘れないこと。

未熟ながら突っ走ってきたぼくに、いまでも「何かあったら協力するから連絡して。」そう言ってくれる人がいる。

そんな人と出会えて今も繋がっていれるのは、ときにお互いに意見しながらも同じ方向を向いて活動した時があったからこそ。

サメシ
「人を大事にしたうえで、自分のビジョンも大切にする」

ぼくが人に協力をお願いするときに意識していることです。







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