相手に自分の気持ちを押し付けないために、気をつけるポイント




「〜してあげたのに」

つい使ってしまう言葉じゃないでしょうか?

この言葉がでたときは気をつけましょう!

言った本人は相手のことを思い、口から自然とでた言葉かもしれない。

でも言われた本人からするとどうだろう?

①感謝する

②謝る

押しつけに感じる

ほとんどの人が③の押しつけに感じるのではないでしょうか。

ではなぜこの現象が起こるのか?もう少し探っていきましょう。

言う側「〜してあげたのに」

相手の意見に対して、つい口を出したくなることもありますね。

これって身近な人につい言ってしまうことが多いんです。

例えば家族や友人、同僚や部下。しかも親切心で言っていることも多いのでタチが悪いですね。笑

自分も人生の中で多くの苦労も失敗も経験してきたから、意見してしまう。そんな人もいるんじゃないでしょうか。

そんなときに「〜してあげた」という言葉を使うと、相手への押しつけにつながります。

「〜はどうかな」と少し変えるだけで、押しつけから提案になります。

押しつけは自分の常識・考えを相手に強要するもので、提案は相手の選択肢を一つ増やすサポートをすることに繋がります。

自分目線でなく相手目線に立つこと、意識したいですね。

言われた側「〜してあげたのに」

意見や気持ちの押しつけ、自分としては余計なお世話になってしまうのではないでしょうか。

お節介ならまだしも、一番気をつけたいのが相手が意図的にこの言葉を使ってきたときです。

少しいじわるな視点になりますが、いわゆる上から目線でマウントをとりあなたに恩を売るやり方もあります。

特に仕事であれば同じ業界の先輩、親せき、目上の人から言われると言い返しづらいところです。

でも最後には自分の意見をきちんと伝えましょう。それがあなた自身を守ることにもなります。

そうしないとこれから先も「あのときああ言ったのに」と、何かある度に言われます。

そうならないためにも相手の立場や意見を聞いているという姿勢を持ちながら、断るべきこと・いうべきことは伝えることも大事になります。

まとめ

「〜してあげたのに」

この言葉がでたときは気をつけよう。

その人は相手のことを思って自然とでた言葉かもしれない。
でも、下手すると相手への押し付けになりかねない。
相手のことを尊重するなら、口を出したくなっても見守るっていう選択肢も大切。
お互いに気をつけること。

相手のことを尊重するなら、口を出したくなっても見守るという選択肢も大切です。

自分の価値観や常識だけでなく、相手がどんな視点に立っているのか考えたうえで伝えること。

押しつける人でなく、見守ることができる人に。

「〜してあげたのに」この言葉に気をつけましょう。







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