絵本作家の鮫島政志です。
おかげさまで絵本「まっすぐなこれまで、たくさんのこれから」をAmazonで発売することができました。
この本を作るきっかけとなったのは2つあります。
目次
1つは、ぼくが独立し活動していることから
ぼく自身新しいことに挑戦するとき周りの意見・指摘で心が折れそうになることも度々ありました。
新しいことに取り組む、挑戦するときはきっと誰もが不安。
「自分のことも大事にしてもらえたら」というメッセージを込めています。
2つ目に私の母について
母は私が20歳のときに他界しました。
元々身体も弱かったのですが、うつになり自分自身のことを追い込んでしまったということもあります。
その当時はぼくも、もっと何かできたんじゃないかという想いそして自分の力のなさに落ち込みました。
その影響もあり今の自分にできることをひとつひとつ取り組んでいきたいという想いもあり福祉現場で支援職・教育現場で講師として働き、現在は小さな事務所を立ち上げ活動しています。
活動の一つとして主催講演
「燃え尽き症候群の予防について〜自分のことも大切に〜」を実施するなかで
・自分らしく
・自分のことも大切に
・一つでなく、たくさんの生き方や人生がある
ということを違う形でも伝えることができれば・・・と考え絵本を作ることを決め出版することができました。
この本だけで誰かを救える、そんな力はないかもしれない。でもこの本が
「息抜き」「周りが気づく」「他人だけでなく、自分のことも大事にする」「不安になったときのお守りとして」「自分らしい人生を考える」
きっかけを作ることはできるかもしれない。
32ページのとてもシンプルな絵本
「挑戦したい、すでにチャレンジしている方へ」「頑張りすぎている自分自身、あの人へ」
「家族でこれまでのことや今、そしてこれからの過ごし方について考えたいとき」
この本が少しでも役にたてば嬉しいです。
〜普通〜
じぶんにとっての普通、他の人の普通はちがう。
当たり前だけど大事なこと。
自分や相手が見ている。感じている世界を共有できればいいな。
と思うサメシがお送りしました。
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いただいたAmazonレビュー4件(2018.7.1現在)
〜著者のまっすぐな思いが伝わってきました〜
とても斬新な本です。
薄くて、シンプルで、一見ありふれた言葉と思うかもしれませんが、じっくり読むと過去の自分を見ているようで、どこか懐かしく、そして勇気を与えてくれる。そんな感じの絵本でした。
きっと著者は今までにいろいろな経験をされてきたのでしょう。
ツライときや悲しいときに元気を出す方法は人なりにいろいろあると思いますが、この絵本には、シンプルに「また明日から頑張ろう」って思わせてくれる何かがあります。
単純でわかりやすいのがまたイイ。
続編を期待します。ありがとうございました。
〜身近にあれば安心できる一冊〜
いつも身近に置いて、気軽に読める一冊。
とってもシンプルな本ですが、イラストも言葉もとってもあったかいです。
何度も繰り返し読め、自分を見つめ直し、自分自身を認めてあげることができる気がしました。
〜自分自身にも大切な人にも届けたい〜
シンプルな言葉と絵の構成になっている分、自分自身の現状に置き換えられる。決して作者からの
押し付けではなく、柔らかくマイペースに考えられます。
いつでも読み返せる気楽さは、本当に疲れている時も癒してくれると思います。
素敵な作品でした。
〜今が不安でも、未来にはチャレンジできる〜
この本にある短い言葉たちのなかにわたしは自分の人生を当てはめていくことで
たくさんの贈り物が貰えたと思っています
一生懸命やるけど、なかなか結果がついてこない日々 もー嫌だな やめちゃおうかな
そうやって 何度も何度も 繰り返した挫折の日々
その度に くずれていった これまでの道
その度に かけらを集めていた わたし
それが いまのじぶん
かけら(過去の挫折)が、あったから次の一歩につながってきたんだ
人生はたった一度きり 不安もあるし挫折もある
でも、この本に書かれているようにこれまで歩いてきたまっすぐな道から
たくさんのことに人に出会っていこう
これから楽しいことがまってる
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