種子島でテナガエビ「ダクマ」をとってみた!




こんにちは!

種子島育ち、ダクマとり名人の鮫島政志です。

今日は種子島に生息するエビ「ダクマ」の捕り方をこっそりみなさんにお伝えします。

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用意するもの

ダクマは川に生息しています。用意するものはこちら。

味噌(ぼくがいつも使っているのは九州出身の人ならおなじみのカネヨ味噌

(普通の網より小さいダクマ捕り用の網が売っています)

水中眼鏡(なくてもとれますが眼鏡があったほうがとりやすいです、何よりダクマを獲るまでスリリングな様子を見れるので興奮します)

準備万端でドヤ顔です!

ダクマの特徴

ここでダクマの特徴を知っておきましょう。

・カニやザリガニと違い2つ目の手が長い(岩の間から手だけを出してエサを食べる→とるのに工夫が必要)

・ナワバリ意識が強くときに他の生き物と争うこともある、反応が早く敏感なため逃げ足が速い

・2匹以上一緒に飼育すると共食いすることもある

味噌でダクマをよぶ

さぁ下準備をはじめていきます。

川でダクマがいそうな場所(石や岩に間)に味噌をひとつまみ、セットしていきます。

↓味噌まき職人↓

ポイント

隠れている物陰から出てくるので少し離れた場所に味噌をおきましょう!

物陰近くに味噌を置いてしまうと、物陰から手だけ伸ばして味噌を食べるのでつかまえることができません。

ダクマが出てくるのを待つ

ツクランピオ(小魚)やビッチョ(小エビ)などすぐに味噌に寄ってきますが、焦ってはいけません。

目的はあくまでダクマ。彼らが出てくるのを待ちます。

ダクマ登場

しばらく待つと長い手や触覚が出てきます。ダクマの登場です。

でもそこで焦ってはいけません。ダクマのお尻が出てこないとうまく捕まえられないのでまだ我慢。

もう少しです。。。。

さぁ、ダクマが出てきました!

前から攻め、後方には網を置く

ダクマは味噌に夢中です。そのすきにダクマの後ろに網をセットしましょう。

大きいダクマほど少しの変化に敏感ですぐに逃げてしまうので注意が必要です。ダクマは逃げるとき後ろに移動します。

網をセットしたら、もう片方の手で前からダクマを追い詰めましょう。ジリジリとダクマが後ろに逃げていくので前から網に入るまで誘導しましょう。

・・・・キタ!!

 

ダクマ、ゲットだぜ!!

 

 

ダクマ、鉄砲伝来、ロケットといえば種子島

さぁこれであなたもダクマとりの名人ですね。

テナガエビ、ダクマがいるのは種子島。他にも鉄砲伝来の地やロケットが発射される観光地としても知られています。

みなさま、ぜひ種子島におじゃり申せ!!(お越しください♪)

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