こんにちは^ ^
フリーのソーシャルワーカーとして活動している鮫島です。
今回は大阪市内の小学校で保護者・PTA役員のみなさまに講習会を実施しました。

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講習内容
はじめに障がいとは何なのか。
それぞれが持つ率直なイメージを意見交換してもらった後に、
・身体障害
・知的障害
・精神障害
について説明を行いました。

次に行なったワーク
身体障がいのある方と一緒にレクリエーションをすることを想定して、4つのグループに分かれて各グループごとにレクリエーションを検討・実施しました。
振り返りのなかで
「視覚障害があり目の見えない相手に、近くで声をかけてしまい驚かせてしまった」
「イメージつかなかったけど、少しの時間でも自分がレクリエーションを主催する側になると配慮すべきところが多く見つかったのでよかった」
「自分が相手の立場に立っている、わかっているつもりではいけないと感じた」
「視覚障害や聴覚障害の方に伝わりやすいようなアプローチを考え続けることが大切」
保護者の方から多くの意見が挙がりました。
今回はワークを通し、
・レクリエーションを発表する側
・レクレーションに参加する側


それぞれ体験してもらいました。
支援や障がいに対する考えについて必ずしも「これが正しい」そんな答えはありません。
【だからこそ「考え続ける」ことが大切】
【一人の人として、そしてその人の一つとして障がいがある】
ことをお伝えし、
発達障害やLD(学習障害)ADHD(注意欠陥多動性障害)についてもお話しさせてもらいました。
最後に保護者のみなさまへお伝えしたこと
保護者のみなさまが考え続ける姿勢を子どもたちに伝えてもらえたら
そうお伝えし終了させていただきました。
講習会終了後
終了後も保護者の方からお子さんのことでご相談いただき、必要に応じて他機関やうちで居場所づくりとしても取り組んでいる個別のサッカー教室を紹介させてもらいました。
積極的に参加してくださった保護者のみなさま、時間や場所を提供してくださった学校の教職員のみなさまのおかげで無事に終了することができました。
本当にありがとうございました。
〜あとがき〜
今回、ご依頼いただき講習会を開催させていただきました。
微力でもフリーのソーシャルワーカーだからこそフットワーク軽く動けることがきっとある、課題を抱えていながらも悩まれている方に対するサポートができるよう。
相談や依頼を待っているだけでなく、自分が外に出てアプローチしていくというアウトリーチ活動をこれからも続けていきます。

この緑のジャケットを着ていると、「青島!」とよく呼ばれる鮫島でした^ ^
新しいことをはじめるとき
まず型を覚える
これも大切ですね。ぼくが意識していること
知らないことや
関わったことのない分野に挑戦に進むときこそ型にあてはめない。
遠回りにはなるけど、・そこで試行錯誤した経験
・自分で考える力この2つはかけがえのない財産になるから。
— 鮫島 政志@道がないならつくる (@sameshi_masashi) January 14, 2019
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